2024
EXHIBITION ARCHIVE EXHIBITION ARCHIVE
photo:Naoto Kozuka

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photo:Miki Shinobu

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    東京藝術大学-香川大学 瀬戸内海分校

    芸術未来研究場直轄のプロジェクトの一つとして、東京藝
    術大学と香川大学が連携し、「日本の未来の縮図」とも呼ばれる瀬戸内海において、海と島の課題をアートと科学の融合によって解決するとともに、地域の社会・産業を支える人材を育成することを目指しています。
    環境・文化等の特色・資源を活かした課題解決・産業振興・人材育成の複合実装メソッドを確立し、国内外に普
    及・展開します。芸術未来研究場展では、現在進行形の瀬戸内海分校の姿を展示します。
    アーティストと香川県在住の中高生がチームを作り瀬戸内海についてのリサーチ・作品制作をおこない展覧会を開催した、香川県・東京藝術大学・香川大学連携 瀬戸内海分校プロジェクト 海は人を愛する「ひと⇄うみ」展の活動を中心として、今後協働していく海洋研究者たちの研究の紹介や、海ごみを素材として作品を制作するこころみを展示します。 

    トークイベント「東京藝術大学-香川大学「瀬戸内海分校」海は人を愛する」
    登壇:日比野克彦、橋本和幸、西村雄輔、 
    秋光和也(香川大学副学長)、柴田悠基(香川大学 創造工学部 講師)、中國 正寿(香川大学 瀬戸内圏研究センター 特命助教)
    11月29(金)15:00-16:00


    東京藝術大学-香川大学 瀬戸内海分校  桒原寿行、新居俊浩、沼田侑香、谷口茉優他

    ARCHIVE

    過去の展示作品を アーカイブとして まとめています。

       

    芸術未来研究場は、人が生きる力であるアートを根幹に据え、人類と地球のあるべき姿を探求するための組織として2023年4月に創設されました。閉じた施設としての「研究所」ではなく、様々なプレイヤーが集い、つながり、社会に開かれたアートを実践し、未来を共につくっていく場だから「研究場」と名付けています。
     
    東京藝術大学は、伝統の継承と新しい表現の創造のための教育研究機関であると同時に、アートの未来を常に考え、様々なステークホルダーと共に社会を形づくる主体でもあります。アートの礎である「いまここにないものをイメージする力」は、世界を変え、未来をつくる力です。これまでにも、学部、学科、研究室単位では様々な学外の組織との協働がありましたが、今後は全学横断的にこれを推進していくことで、企業・官公庁・他の教育研究機関との連携を強化し、社会の様々な領域におけるアートの新たな価値や役割を増やしていきます。
     
    また、こうした連携を実践する基盤として、芸術未来研究場では次の6つの領域を設定しました。


    [ケア・コミュニケーション]

    医療、福祉や地域コミュニティをはじめとするWell-beingな社会づくりにおけるアートの社会的価値を探求します。

    [アートDX]

    デジタル技術やICT技術を活用した教育研究を推進し、アートの可能性を拡げます。

    [クリエイティヴアーカイヴ]

    多様化する表現手法に対応した、アートの保存・継承と、新たな創造への活用に関する研究を推進します。

    [キュレーション]

    対話と協働を通してアートと現代社会との関係性を紡ぎ上げる人材の育成と実践研究を行います。

    [芸術教育・リベラルアーツ]

    東京藝大における教育のあり方を探究しながら、より幅広い対象に芸術教育を拡げ、地域や年齢、社会的属性に関係なく、誰もが自身の人生の中にアートを感じられる社会づくりを推進します。

    [アート×ビジネス]

    教育研究成果の社会実装・事業化を推進し、芸術産業の創出・発展に寄与します。


    これらが互いに領域の枠を超えて混じり合い、芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォーム「芸術未来研究場」が、今ここからはじまります。