[展覧会概要]
東京藝術大学「芸術未来研究場展」
日程:2024年11月27日(水)〜12月3日(火)/7日間 *会期中の休館なし
会場:東京藝術大学大学美術館本館1-3F/藝大部屋 他
観覧無料/申込不要
所在地:
東京藝術大学大学美術館
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学
問合せ:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URL: https://museum.geidai.ac.jp/
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)*11月28日のみ20:00まで開館
監修:日比野克彦(東京藝術大学長/芸術未来研究場長)
主催:東京藝術大学 芸術未来研究場
共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点(ケア&コミュニケーション領域)
協力:東京藝術大学大学美術館
*本展覧会は、JST共創の場形成支援プログラム「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」(JPMJPF2105)の支援を受けています。
[イベント・ワークショップ]
*会場の記載がないものは東京藝術大学大学美術館3F展示室で実施
11月23日(祝) 15:00‒17:00
藝大プロジェクト2024 第2回「日本が見た西洋音楽」
場所:東京藝術大学奏楽堂
11月27日(水)
10:45‒11:45
「ハキダシラヂオ」公開収録 体験
出演:田中みゆき(キュレーター)・檜皮一彦(現代美術家)・戸島由浦(アートマネージャー)
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11月27日(水)16:20‒16:30
朗読劇 「ポスター」
企画・脚本:大石みちこ
出演:小沢剛
映像:桐山孝司
11月28日(木) 15:00‒16:30
「みどころウォーク」体験
場所:美術館2F
11月28日(木)16:30‒17:30
トークセッション「アートの社会的インパクト -新しい評価・発信方法に向けて-」
登壇:日比野克彦・源由理子(明治大学 公共政策大学院 専任教授/ 芸術未来研究場 客員教授)
11月29日(金) 12:30‒13:00
トリオコンサート CROSSWORLD_MUSIC vol.1
~「女性作曲家」その先へ~
出演:尾池亜美(ヴァイオリン)・鴇田恵利花(ピアノ)・福田恭子(箏)
11月29日(金) 15:00‒16:30
東京藝術大学×香川大学 瀬戸内海分校「海は人を愛する トークイベント」
登壇:日比野克彦・橋本和幸・秋光和也(香川大学副学長)・柴田悠基(香川大学 創造工学部 講師)・中國 正寿(香川大学 瀬戸内圏研究センター 特命助教)
11月30日(土) 10:00‒12:00
「明後日朝顔収穫祭」
場所:藝大部屋
11月30日(土)14:00‒16:00
トークインコンサート
「昭和前期の作曲家群像再発見―東京音楽学校の作曲教育を手がかりに―」
場所:東京藝術大学上野キャンパス音楽学部第6ホール
11月30日(土)14:00‒16:00
東京藝大×みずほFG共同研究プロジェクト「アートとジェンダー研究会」
シンポジウム「アートとジェンダー:ケアの視点から」
ゲスト:伊藤亜紗(美学者) 聞き手:清水知子 モデレーター:難波祐子
場所:東京藝術大学上野キャンパス音楽学部5-109
11月30日(土)16:15‒16:45
「キュレーション教育研究センターミニトーク」
登壇:今村有策・熊倉純子・難波祐子
場所:東京藝術大学上野キャンパス音楽学部5-109
12月1日(日)
10:00‒11:30 「みどころウォーク」体験
12:30‒14:00 「みどころキューブ」体験
15:00‒17:00 「みどころウォーク」体験
場所:美術館2F
12月1日(日)10:30‒12:00/13:00‒14:30/15:00‒16:30
「ガムラン体験ツアー」
場所:小泉文夫記念資料室/ガムラン部屋(小学生以上参加可能)
12月1日(日)11:00‒12:00/13:30‒14:30
ずっとび鑑賞会「とびラーと鑑賞体験」
12月1日(日)11:00‒12:30
「射手座造船所アーカイヴプロジェクト 日比野克彦公開インタビュー」
出演:日比野克彦ほか
場所:東京藝術大学上野キャンパス国際交流棟3F コミュニティサロン
12月1日(日)11:00‒14:30
「藝大部屋餅つき」
場所:藝大部屋
12月1日(日)11:00‒17:00
「とびらフェス」
場所:藝大食楽部
12月1日(日)13:00‒15:00
東京藝術大学保健管理センター×附属図書館
「アーティストのためのメンタルヘルス×蓄音機コンサートin図書館~心の森の歩き方~」
場所:附属図書館 B棟
12月1日(日)13:00‒17:00
「吐き出し喫茶」
12月1日(日)16:00‒18:00
「TURN~TURN in HAVANA 2024を交えて~」
場所:藝大部屋
12月3日(火)
11:00‒16:00 カフェ 14:00‒15:10 演奏
ただそこにいればいい・ミュージック・カフェ
「~あなたとわたしとアートがごろりんと~」
演奏:吉井瑞穂(オーボエ)・鈴木大介(ギター)
場所:アーツ&サイエンスラボ棟1F
12月3日(火)11:40‒12:40
「ドローイングランナートーク/街を走る」
出演:日比野克彦・早野忠昭(一般財団法人東京マラソン財団理事長)
12月3日(火)13:00‒15:00 「まちづくりとデジタルコミュニケーションツール」
12月3日(火)16:00‒17:00 「ベンチコンペティションガイダンス」
場所:藝大部屋
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過去の展示作品をアーカイブとしてまとめています。


芸術未来研究場は、人が生きる力であるアートを根幹に据え、人類と地球のあるべき姿を探求するための組織として2023年4月に創設されました。閉じた施設としての「研究所」ではなく、様々なプレイヤーが集い、つながり、社会に開かれたアートを実践し、未来を共につくっていく場だから「研究場」と名付けています。
東京藝術大学は、伝統の継承と新しい表現の創造のための教育研究機関であると同時に、アートの未来を常に考え、様々なステークホルダーと共に社会を形づくる主体でもあります。アートの礎である「いまここにないものをイメージする力」は、世界を変え、未来をつくる力です。これまでにも、学部、学科、研究室単位では様々な学外の組織との協働がありましたが、今後は全学横断的にこれを推進していくことで、企業・官公庁・他の教育研究機関との連携を強化し、社会の様々な領域におけるアートの新たな価値や役割を増やしていきます。
また、こうした連携を実践する基盤として、芸術未来研究場では次の6つの領域を設定しました。
[ケア・コミュニケーション]
医療、福祉や地域コミュニティをはじめとするWell-beingな社会づくりにおけるアートの社会的価値を探求します。
[アートDX]
デジタル技術やICT技術を活用した教育研究を推進し、アートの可能性を拡げます。
[クリエイティヴアーカイヴ]
多様化する表現手法に対応した、アートの保存・継承と、新たな創造への活用に関する研究を推進します。
[キュレーション]
対話と協働を通してアートと現代社会との関係性を紡ぎ上げる人材の育成と実践研究を行います。
[芸術教育・リベラルアーツ]
東京藝大における教育のあり方を探究しながら、より幅広い対象に芸術教育を拡げ、地域や年齢、社会的属性に関係なく、誰もが自身の人生の中にアートを感じられる社会づくりを推進します。
[アート×ビジネス]
教育研究成果の社会実装・事業化を推進し、芸術産業の創出・発展に寄与します。
これらが互いに領域の枠を超えて混じり合い、芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォーム「芸術未来研究場」が、今ここからはじまります。





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