[展覧会概要]
東京藝術大学「芸術未来研究場展」
日程:2023年11月10日(金)〜11月26日(日)/15日間
休館日:月曜日
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
会場:東京藝術大学大学美術館本館展示室3・4
観覧無料/申込不要
所在地:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学
問合せ:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URL:https://museum.geidai.ac.jp/
監修:日比野克彦(東京藝術大学長/芸術未来研究場長)
主催:東京藝術大学 芸術未来研究場/
共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点(ケア&コミュニケーション領域)
協力:東京藝術大学大学美術館
*本展覧会は、JST 共創の場形成支援プログラム「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」(JPMJPF2105)の支援を受けています。
[イベント・ワークショップ]
11月10日(金) 16:30-17:30
オープニングシンポジウム「芸術は未来に効く!芸術未来研究場」
司会進行:日比野克彦、「芸術未来研究場」領域長
11月10日(金)11日(土)18日(土)19日(日)23日(木・祝)
「空間楽器を演奏しよう」
東京藝術大学 古川聖研究室協力会社:(株)coton
11月11日(土)14日(火)18日(土)19日(日)21日(火)22日(水)25日(土)26日(日)
「だれでもピアノ®️体験」
ARTs love ALL PROJECT
11月11日(土)21日(火)22日(水)
「カメラで自分の「好き」をシェアしよう/撮影型鑑賞プログラム」
共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点
(東京藝術大学 桐山孝司研究室・株式会社QDレーザ・株式会社乃村工藝社)
11月12日(日)15:00-16:00
みんなでつくる「インクルーシブ・ミュージッキング・コンサート」
音楽学部吉井瑞穂研究室 + 美術学部古川聖研究室
11月14日(火)13:00-14:00 15:30-16:30
「Santé Par la musique Ambiente -追憶の湯-中間発表」
杉浦 瑛優・三宮柾名・ensemble souvenir
11月15日(水)14:00-16:00 11月26日(日)10:00-13:00
「VRライブペインティング by HIBINO」
日比野克彦
協力:芸術情報センター
11月18日(土)14:00-16:00
「現代の鳥獣戯画アートプロジェクト:高校生プレゼンテーション」
高校生(玉川学園)×秋本瑠璃子
11月19日(日)14:30-17:00
「つながる絵巻!スタンプワークショップ」
中学生・高校生×秋本瑠璃子
2023年 11月19日(日)14:00-16:45
キュレーション教育研究センター キックオフシンポジウム
「いま、キュレーションを問い直す」
ゲスト:逢坂恵理子(国立新美術館館長)・柳沢秀行(大原美術館学芸統括)・クァルテット・エクセルシオほか
会場:上野キャンパス美術学部中央棟1F第1講義室
11月21日(火)11:00-12:30
「あしたの郊外エクスカーション:取手の現在地ツアー」
取手アートプロジェクト
11月23日(木・祝)14:00-16:00
「坂本龍一が見た風景と聴いた音:東京藝術大学小泉文夫記念資料室を中心に」
未来創造継承センター
登壇者:垣内幸夫(京都教育大学名誉教授)・植村幸生(東京藝術大学音楽学部教授)・
尾高暁子(東京藝術大学小泉文夫記念資料室学術研究員)・毛利嘉孝(東京藝術大学音楽学部教授、未来創造継承センター長)など
11月25日(土)11月26日(日)15:00-16:30
オンラインツアー 芸術未来研究場 海は人を愛する「くらし⇆うみ」
香川県・東京藝術大学 瀬戸内海分校プロジェクト
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過去の展示作品をアーカイブとしてまとめています。


芸術未来研究場は、人が生きる力であるアートを根幹に据え、人類と地球のあるべき姿を探求するための組織として2023年4月に創設されました。閉じた施設としての「研究所」ではなく、様々なプレイヤーが集い、つながり、社会に開かれたアートを実践し、未来を共につくっていく場だから「研究場」と名付けています。
東京藝術大学は、伝統の継承と新しい表現の創造のための教育研究機関であると同時に、アートの未来を常に考え、様々なステークホルダーと共に社会を形づくる主体でもあります。アートの礎である「いまここにないものをイメージする力」は、世界を変え、未来をつくる力です。これまでにも、学部、学科、研究室単位では様々な学外の組織との協働がありましたが、今後は全学横断的にこれを推進していくことで、企業・官公庁・他の教育研究機関との連携を強化し、社会の様々な領域におけるアートの新たな価値や役割を増やしていきます。
また、こうした連携を実践する基盤として、芸術未来研究場では次の6つの領域を設定しました。
[ケア・コミュニケーション]
医療、福祉や地域コミュニティをはじめとするWell-beingな社会づくりにおけるアートの社会的価値を探求します。
[アートDX]
デジタル技術やICT技術を活用した教育研究を推進し、アートの可能性を拡げます。
[クリエイティヴアーカイヴ]
多様化する表現手法に対応した、アートの保存・継承と、新たな創造への活用に関する研究を推進します。
[キュレーション]
対話と協働を通してアートと現代社会との関係性を紡ぎ上げる人材の育成と実践研究を行います。
[芸術教育・リベラルアーツ]
東京藝大における教育のあり方を探究しながら、より幅広い対象に芸術教育を拡げ、地域や年齢、社会的属性に関係なく、誰もが自身の人生の中にアートを感じられる社会づくりを推進します。
[アート×ビジネス]
教育研究成果の社会実装・事業化を推進し、芸術産業の創出・発展に寄与します。
これらが互いに領域の枠を超えて混じり合い、芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォーム「芸術未来研究場」が、今ここからはじまります。





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