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キュレーション
キュレーション教育研究センター(CCS GEIDAI)
本展覧会の「キュレーション教育研究センター」展示ブースでは、「社会共創科目(公開授業)」や、みずほフィナンシャルグループとの共同事業をご紹介いたします。学内外のハブとして機能しつつあるCCS の姿を、みなさまにわかりやすくお楽しみいただける機会となります。会期中は多彩な関連イベントも開催予定ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
丸の内Drippin’ Tripper サテライト企画
場所:藝大食楽部
「ハキダシラヂオ」公開収録
出演:田中みゆき(キュレーター)、檜皮一彦(現代美術家)、戸島由浦(アートマネージャー)
2024年11月27日(水) 10:45‒11:45
「アートとジェンダー研究会」リサーチャー企画 『朗読劇 ポスター』
企画・脚本:大石みちこ 出演:小沢剛 映像:桐山孝司
2024年11月27日(水)16:20‒16:30
トリオコンサート CROSSWORLD_MUSIC vol.1 演奏 ~「女性作曲家」その先へ~
出演:尾池亜美(ヴァイオリン)、鴇田恵利花(ピアノ)、福田恭子(箏)
2024年11月29日(金) 12:30‒13:00
東京藝大×みずほFG共同研究プロジェクト「アートとジェンダー研究会」
シンポジウム シンポジウム「アートとジェンダー:ケアの視点から」
ゲスト:伊藤亜紗(美学者) 聞き手:清水知子 モデレーター:難波祐子
2024年11月30日(土)14:00‒16:00
場所:東京藝術大学上野キャンパス音楽学部5-109
キュレーション教育研究センターミニトーク
登壇:今村有策、熊倉純子、難波祐子
2024年11月30日(土) 16:15‒16:45
場所:東京藝術大学上野キャンパス音楽学部5-109
2024年12月1日 (日) 吐き出し喫茶
キュレーション教育研究センター(CCS GEIDAI)
東京藝術大学キュレーション教育研究センターは、歴史的、伝統的なキュレーションの概念や役割とともに、現代社会の課題を反映して多様化する「キュレーション」に取り組む教育と研究の場です。対話と協働を通して芸術と社会のさまざまな関係性を紡ぎ上げるキュレーションをはじめ、美術のみならず、音楽やパフォーミング・アーツ、私たちのあるべき未来の姿をキュレーションするなど、領域横断的に人材の育成と研究に取り組みます。
ARCHIVE
過去の展示作品を アーカイブとして まとめています。


芸術未来研究場は、人が生きる力であるアートを根幹に据え、人類と地球のあるべき姿を探求するための組織として2023年4月に創設されました。閉じた施設としての「研究所」ではなく、様々なプレイヤーが集い、つながり、社会に開かれたアートを実践し、未来を共につくっていく場だから「研究場」と名付けています。
東京藝術大学は、伝統の継承と新しい表現の創造のための教育研究機関であると同時に、アートの未来を常に考え、様々なステークホルダーと共に社会を形づくる主体でもあります。アートの礎である「いまここにないものをイメージする力」は、世界を変え、未来をつくる力です。これまでにも、学部、学科、研究室単位では様々な学外の組織との協働がありましたが、今後は全学横断的にこれを推進していくことで、企業・官公庁・他の教育研究機関との連携を強化し、社会の様々な領域におけるアートの新たな価値や役割を増やしていきます。
また、こうした連携を実践する基盤として、芸術未来研究場では次の6つの領域を設定しました。
[ケア・コミュニケーション]
医療、福祉や地域コミュニティをはじめとするWell-beingな社会づくりにおけるアートの社会的価値を探求します。
[アートDX]
デジタル技術やICT技術を活用した教育研究を推進し、アートの可能性を拡げます。
[クリエイティヴアーカイヴ]
多様化する表現手法に対応した、アートの保存・継承と、新たな創造への活用に関する研究を推進します。
[キュレーション]
対話と協働を通してアートと現代社会との関係性を紡ぎ上げる人材の育成と実践研究を行います。
[芸術教育・リベラルアーツ]
東京藝大における教育のあり方を探究しながら、より幅広い対象に芸術教育を拡げ、地域や年齢、社会的属性に関係なく、誰もが自身の人生の中にアートを感じられる社会づくりを推進します。
[アート×ビジネス]
教育研究成果の社会実装・事業化を推進し、芸術産業の創出・発展に寄与します。
これらが互いに領域の枠を超えて混じり合い、芸術と社会の未来を切り拓く新たなプラットフォーム「芸術未来研究場」が、今ここからはじまります。